去る8月17日の「ラジオ図書館」でも紹介されました、「図書館で学ぶ糖尿病予防」セミナーに行ってまいりました。
山鼻生まれ山鼻育ちの糖尿病専門医・澤田先生や、山鼻9条の南札幌病院の栄養士の井塚先生からのご講演、図書館で糖尿病に関する資料を探すためには?というレクチャーの後、現役看護師さんによる血糖測定コーナーや各種展示など…偶然にも同日、すぐ近くの電車事業所で市電フェスティバルが開催されていたのですが、こちらもフェスティバルに負けない!?盛況ぶりでした^^

講演を担当頂いた澤田先生からのメッセージです:

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この度はご来場くださいました皆様方、並びにこのような素晴らしい会を企画して下さいました札幌市中央図書館の皆様方、誠にどうもありがとうございました。
通常、糖尿病に関連する各種イベントは毎年11月の「糖尿病週間」に、各医療機関や医師会、メーカーなどが主催・協賛して行われることが大多数なのですが、今回のように市立図書館が主体となって、札幌市の各機関と連携しながら開催された糖尿病イベントはある意味大変貴重なものでした。この度は昨年私が出演した「ブルーサークルラジオSAPPORO」がきっかけで最初にお声がかかった訳ですが、こうした貴重な講演の機会を、なおかつ先日の「ラジオ図書館」でもPRの場を与えて下さいました、札幌市中央図書館の千葉真館長様に改めて深く感謝申し上げる次第です。
今回の講演でも申し上げましたが、私はこの中央図書館のある山鼻地域で生まれ育ちました。講演会場となった中央図書館3階の窓からは私が通った山鼻中学校の校舎全景が見渡せるのですが、こんな場所でまさか自分が、糖尿病を専門にしているいち医師として、地域の皆様を相手に講演をすることになるとは正直夢にも思っておりませんでした。
この山鼻地域の大人の方々から様々な「知」を授かり、今日の日まで育ってきた私としてーこの地域やこの地域に暮らす人々がこれからもずっとすこやかであるためには「知」が大切であり、地域の「知の源」であるまちの図書館をこれからも大切にしていこうというようなお話をさせて頂きました。
そして、これからはその「知」を、地域の人々に返していく、次の世代に伝えていく番ではないかと思っております。巷での各種医療セミナーの中にはメーカーの宣伝文句の受け売り的なお話をされる講師の方もいらっしゃったりしますが、私はあくまでも「実際に診療の現場で起きている事実」「実際に患者さんたちによく訊かれる疑問点」について、できるだけわかりやすくお話することを常に心がけております。今回の図書館でのセミナー1回きりにとどまらず、今後ももし山鼻地域のどこかでお話させて頂く機会があれば、講演料などは決して1銭たりとも頂くこと無くお受けできればと思っております。藻岩山の麓に広がる私の大好きな故郷・山鼻と山鼻の人々への恩返しがいつか実現できれば、そんなことを常に夢見ている自分です。

2016年9月 手稲山麓から彼方の藻岩山を眺めながら 澤田享

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